2013年12月9日月曜日

たまには英国の野鳥もご覧頂きたい。 Today I would like to show you The wild birds of Royal botanical gardens Kew of London.

  2010年7月に英国ロンドンのファーンボロ航空ショウに行った時、ロンドンの王立キューガーデンで幾つかの野鳥を撮影した。とにかく本来の仕事は2年に一度英国ロンドン郊外のファーンボロ飛行場で行われる、パリ航空ショウと同規模の世界最大航空宇宙展での航空機のデモ飛行(何故か航空関係者は「飛行展示」と呼ぶ)の模様を画像に収めることだ。しかしその飛行場でカメラを提げたまま日本特別接待ブースから遠く離れたトイレに行った時にとんでもない野鳥を見つけてしまい30分以上その写真を撮るために仕事を放りだしたのだった。

 I went to Farnbrough air show 2010 and saw Golden finch at there. I was so surprised it's gorgeous coloring and stripes. I have never seen wild bird like this before in Japan.
It was vertical striped colorful face. I like this wild bird very much.

 下の画像のゴシキヒワ(当然撮影時は名前も判らない)が有刺鉄線に留まっているのを発見。まずその豪華な彩りに見惚れてしまった。大体野鳥の顔の柄はムシクイ系やモズなどの様に眼のラインが横に走っているはずなのに、こいつはカラフルな色で縦分割になっている。イングランドサッカーのユニフォームはここから来たのかと思うほどだ。結構綺麗な声で鳴くし、行ったり来たりするので結構な枚数を収めたが飛んでいる場面はとうとう撮れなかった。上空を戦闘機や爆撃機がデモ飛行で行きかう中平然としていたが、彼らはきっと難聴になっていると思う。

Golden finch ゴシキヒワ
 
逆光でなおかつ有刺鉄線の向こうは英国の誇るトップクラスの軍需製品会社の敷地なのでカメラを向けているとスパイ活動じゃないかと疑われると思いヒヤヒヤだった。
 
この野鳥を収めた途端、「ヨシッ!航空機と同時に野鳥も撮るぞ!同じ空を飛ぶモノだし。」と心に決めてこの出張は非常に有意義なモノになった事は言うまでもない。
この後はフリーになった日に訪れたロンドンの王室植物園キューガーデンでの野鳥をご紹介。今日はその第1部。
 
言わずと知れたヨーロッパで一番有名なRobin ヨーロッパコマドリ=畑で仕事をしている農夫のスコップの柄に留まったりする一番出遭う頻度の高い野鳥・・・と言われているが実はそうでもなかった。
 
この画像は実はロンドンから特急列車で4時間西の果てまで移動したセント・オーステルと云う街郊外にあるエデンプロジェクトというドーム型植物園(近々詳細紹介)の中に居たコマドリ。コンパクトデジカメで撮影しても逃げないので、最初は置物かと思った程。
 
水場が無いのに畑の真ん中で囀るミソサザイ。日本とは生活環境が随分違うらしい。別に英国だからと言って鳴き声は英国訛りではなく、ほとんど日本と同じだった。
 
色っぽい女性が直ぐ傍をジョギングしていても、全然お構いなしに囀り続けている。人間と野鳥の近さ加減は人吉や武蔵野の野川流域と良い勝負かもしれない。