このマヒワは熊本市の上江津湖の周回道路の公衆便所付近の秋楡にもよく集団で採餌に来ているのを目撃している。いずれも1月に入ってからだった。青い鳥はオオルリ、ルリビタキ、ブッポウソウ、カワセミ、イソヒヨドリのオス、赤い鳥はアカハラ、ベニマシコ、ヤマガラ(茶系だが)、ジョウビタキのメス、コマドリ、などがいるが黄色とはっきり言える野鳥はキビタキ、ムギマキ、そうしてこのマヒワ程度が身近な野鳥だから眼に付きやすい。
今回の撮影時はカワラヒワと混合の群れでマヒワは10羽程度だったが存在感はいつでもいるカワラヒワを凌いで下を通る散歩中の人々の目を引いていた。
マヒワの好む木の実はハンノキの実と共にこの秋楡が多いようだ。
採餌は普通に採餌する以外に、
真っ逆さまで採餌する事が結構ある。
季節によって木の実が早くなくなる時とそうでない時でマヒワの出現時期が決まってくる。
採餌の最中はまず夢中で撮影者を気にすることは殆ど無い。こちらを見ても逃げない。