So shops are almost food stores. If you come to Japan, you should come here to find out good oldies japanese scene at there.
昨日、自分のホームページ「 http://yamasemi.org/index.html 」の冒頭の動画をどの様に入れ込むか、30年来の友人染谷氏事務所・エールプランニングを訪れる際神田から仲御徒町まで秋葉原経由で歩いた。この時鳥越神社裏の「おかず横丁」なる200m少しの商店街を覗いてみた。
薬師丸ひろ子や堀北真紀などが出演した「三丁目の夕日」的な昔の東京の佇まいが垣間見える商店街だ。このエリアは昔から町工場が多く、工場で働く人々の賄い御飯のおかずを売っている店が多かったのだろう。今でいえばデリカテッセンだ。ただマイクロウエーブ(通称チン)などが無い時代はそのまま食べられるおかずばかりだったから、持ち運びは30分以内、つまり自転車もしくは徒歩圏内が商圏だった。
すぐ傍には東京で二番目に歴史が古いアーケード商店街「佐竹商店街」も有るので昭和30年代に思いを巡らせたければこのエリアに来ると良い。写真の被写体になる建築物などもあちこちに在る。日本で一番古いアーケードは大分県の竹瓦小路アーケードだが、公道上に設置したのは北九州小倉北区(当時は小倉市)の魚町銀天街、昭和26年。佐竹商店街はこれら九州の商店街ほど古くはないが昭和44年に天蓋が完成、武蔵小山の商店街に続いて東京では2番目に古いアーケード商店街らしい。ちなみに「女心の唄」のヒットで有名なバーブ佐竹は何の関係も無いらしい。
前々から気になっていたこの看板、熊本市内の上通り商店街や下通り商店街のような天蓋は無い。
ほんの300m弱の長さだが雰囲気は充分昭和30年代。
酒屋の看板もすごいが建物の外壁を銅板で覆ったような建物がまた凄い。この界隈は空襲で焼けなかったのだろうか?この手の銅板・鉄板被覆の家屋があちこちに現存している。
看板を右から読む歴史のあるお茶の老舗。
おかず横丁そのままに見事なディスプレイ演出のお店、ご飯欲しい!
少し離れた佐竹商店街の白根屋さん。見本の蝋細工が凄い!ラーメンと汁粉と安倍川もちとチョコレートパフェが共存する不思議な食空間だ。