今年の5月に人吉で観察したヤマセミの幼鳥たち。アップの画像や親から餌を貰うシーンなどはGALLERYのコーナーで既報の通りだが、3羽の幼鳥(時には4羽)がお互い遊びあうシーンはアップしていなかったが、探し出したのでご紹介したい。撮影したのは右岸からで対岸までは100m以上有り、画像が多少不鮮明であるのはお許し願いたい。
昨日のキクイタダキとは全然違う撮影条件だが手持ちの限界だと思われる。来年はじっくりと陣地を取ってブラインドでカモフラージュし、じっくりと観察したいと思う。
基本的には巣立ったヤマセミの幼鳥はしばらくは固まって行動する。今年の場合は一つの大きな岩がそのベースに成っていた。
親が餌を運んでくるときには必ず巣立った4羽がこの岩に集合していた。日が経つにつれ、少しづつ大胆な冒険小旅行に出る幼鳥だが、小旅行と言っても50m程のフライトで、対岸の右岸まではなかなか来てくれない。巣立って3週間ほどしてやっと対岸まで遠征する感じだった。