昨日のお約束を少し変更してこの春、非常にまれな水鳥アカツクシガモがなんと人吉の球磨川に長期逗留したのをレポートしたい。私の恩師人吉在住の古江之人さんの話によると、本来海岸線近くにもまれにしか来ない水鳥なのでこんな山奥の人吉までわざわざ来るというのは信じられないとの事。古江さんは、雪が降ろうと雨が降ろうと、毎日このアカツクシガモお気に入りの逗留地、紅取橋と天狗橋の間のエリアに確認・観察に行かれたようだ、本当に頭が下がる。
東京にいては一生視る事が無い珍し野鳥に出遭えるのも、こうして年間50日以上人吉に通ってこその事だと思う。今年は今まで目にした事が無い野鳥に随分遭えたので良い年になっている。
Flying beautiful Ruddy shelduck.
優雅に飛ぶアカツクシガモ
次列風切り羽根が緑色の光沢が印象的
両足揃えての着水
無事着水、色合いがとってもシック。
泳ぐスピードは結構速いような気がする。
Ruddy shelduck with Spot‐billed duck at Hitoyoshi.
カルガモとの大きさの比較が出来よう。結構神経質で人が寄るとすぐに逃げてしまう。江津湖に飛来したカリガネとは相当違う感じだった。
明日は霧ケ峰へ探鳥行なのでブログの更新は夜に成る予定。