野鳥の観察をしていると、時々変異した個体に出遭う事がある。7年前球磨川支流の万江川で、全体が黄色と茶色と白のケーキのようなシジュウカラに出遭ったことがあった。
同じ万江川の球磨川合流部から500mほどの所で、胴体はメス、首から上だけがオスのキジに出遭ったことがあった。いずれも撮影し記録画像がそれぞれ30カット以上残っている。
今日はいつもの通り野川沿い7㎞のサンセットランの途中で、スズメの群れの中に頭が白い個体を数名の野鳥愛好家と思われる方々が望遠ズームを向けて野川の右岸左岸を行ったり来たりしている所に遭遇。
こちらはデイパックに小さなコンデジを忍ばせているだけだが、念のため撮影しておいた。こういう部分的な白化個体はホルモンバランスの異常なのか、最近割に多くいるようだ。普段見慣れないスズメだという事以外あまり意味は無いのだが、希少価値だけでご紹介。
スズメの学校じゃないが、一番右に居るのは何なんだ?・・・が最初の印象。
明らかに頭が白い!左上に頭が見えるのが普通バージョン。
木陰から出てきてくれて全容が良く判った。ラッキーだった。
何だかモチッとしているように見えるが気のせいか?
何だか頭だけ塗り忘れのアニメみたいだった。
相当暗かったので絵に成っていないが、飛び立ちを見ると全体が白っぽかった。