2015年7月10日金曜日

梅雨の人吉球磨、街道古民家を探る。その4. This is old houses along the country road of Hitoyoshi-Kuma area in rainy season. Part 4.

  東京は7月に入って初めて雨音のしない朝を迎えた。テレビでは台風9号直撃の宮古島・沖縄本島を中継してその凄さを報じている。人吉の師匠からは、昨日のNHKクマロクが今年熊本県の野鳥会でブームになっている「ササゴイ」の薪餌漁を、その道の大御所が見事な動画に収録したと紹介していると連絡が来た。
 ・・・と、これを打っていて窓のルーバーに突然スズメが来た。鳴き声を真似すると時々来る。
パソコンのモニターの前の窓のガラスのルーバーに時々来る近所のスズメ。距離1m。

 こうして不順ながら、一歩一歩いつもの夏が近づいて来ている此処数日。梅雨の五木街道の民家のシリーズ、意外に熊本県の方から「知らなかった、今週末写真を撮りに行きます!」とメールを頂き恐縮している。くれぐれも車に轢かれぬようご用心ください。この五木街道は林業関係の大型トラックが結構頻繁に走っている。

 今日はそのシリーズ4回目、梅雨の中の画像はこれでおしまい。

此処までくるとチベット高地のカトマンズあたりの家にも似てきたりする。

一方相良村にはこういうどっしりとした重厚な家も現役で活躍している。

植木を並べて、まるでオーストリアあたりのアルプスの村のよう。

目立たないが看板も多い。

郵便受けが街道側にあるのも心遣いの一つだろう。

雨の中、目線を感じたら山羊さんだった。物凄い眼力!アオバズクと良い勝負か。