2021年8月31日火曜日

団塊世代が記録する今年の夏の追加バージョン。その2. Additional version of this summer recorded by baby boomers. Vol 2.

   東京都の新型コロナPCR新規陽性者が久しぶりに2千人を切った。しかし、その一方で新たなデルタ株のさらなる変異型が出現したという。もうこの先、コロナ過が収まるという安易な展望は難しいのかもしれない。菅総理の言った「明るい光」など、何かの見間違いとしか言えないだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/44eabb4cb8cfd966990e8220bbf9c5ec6839f717 

 メディアは相変わらず自宅療養中のコロナ患者の死亡、ワクチン投与後の死亡例をこれでもか、これでもかと流し続けている。情報の真偽はどんどん時とともに変わる。ワクチン1回目をモデルナで打ったら二度目をファイザーで打たない様に!・・と言っていた厚労省・国がミックス投与が効果あるようなことを言い出している。

 まったく何を信じて良いか判らないカオス状態に成って来た。二度打てば大丈夫と言っていたワクチンも三度打たないと効果が出ないなど言い出す始末。かの山本夏彦氏の言葉を借りれば「二度ある事は三度あるのだ、ましてや三度があるなら四度目が無い訳がない。」

 暑かった夏も明日を境に気温が下がるそうだ。きっちり暦通りで夏が終わり・・・というのも何だか妙な感じもする。明日で8月も終わり。今日のブログはコンデジで撮ったこの夏の子供たちの様子。

雨の中でもサッカーの特訓に夢中!

明日を夢見てサッカー親子鷹?

けっこう良い球を蹴ってました。50年前の元蹴球部・右ウイングとして視ると・・。

野川は最高の自然の遊び場。団塊爺の昭和時代と全く同じで微笑ましい。

ヘビ(このあたりはアオダイショウしかいない)も出るし、毒虫もいるけど平気。

野川は我が愛犬も入ったらなかなか出ようとしない・・。

暑さ故、余程に気持ちが良いらしい。水に浸かると帰りのハケの坂も全力で上がる。

女の子たちは刈られた草を山盛りに・・。

集めてクッションにして走ってきてキャーキャー言いながら飛び込んでました!

都心の子供たちと違い、三鷹、三多摩の子供達には自然が一杯!

2021年8月30日月曜日

団塊世代が記録する今年の夏の追加バージョン。その1. Additional version of this summer recorded by baby boomers. Vol1.

  8月も残り2日になった今朝は色々雑多なネタがある。

 まず朝5時半の愛犬散歩でいつもと違う佇まいに気が付いた!セミが全然鳴いていないのだ。急に気温が低くなったわけでも、雨が降っている訳でもない。2か月ほど毎朝同じ状態であったものが急にセミの声が全然聴こえないのもちょっと不気味なものだ。天変地異の兆しか?

 政治の世界では総理大臣が変わるかもしれない・・・という話が飛び交っている。出ませんと言ってた石破氏がムニャムニャし出したし、五か月ぶりに菅総理が休養を取ったとか、二階派の若手が二階氏の独断発言に反発しているとか政治の世界が妙に活性化している。

 またぞろ白髪の田崎史郎はじめ政治評論家が儲けるのだろうか?常に体制寄りの彼を長年テレビで見ていて随分年上かと思ったらなんと二歳下だった。

 彼ではないが政界の面白い話を聞いた。記者の「出馬の気持ちはどのくらいおありでしょう?」という質問に「頭の片隅にこれっぽっちも在りませんよ!」と答えても真に受けてはいけない、実はど真ん中にデンと在ったりするのが政界だ・・・だそうだ。

 基本的に政治家は全員皆大ウソつきだと思っているので妙に納得したが。

 今朝も新聞を見ていて思った。これだけコロナ禍で世の中がひっ迫しているのに、一面にパラリンピックの金メダルのニュースを広いスペースで出さないで欲しい。終わったオリンピックと同じ扱いの必要があるだろうか?限られた絶対プレー人口と、重要性でコロナに関する情報より大きい訳ないと思うのだが・・・。

 それにパラリンピックだけまとめて3ページくらいに編集できないものだろうか?コロナに関するニュースも同様、一面からいったいどれだけバラバラにに露出しているのだろう?コロナ、パラ、広告・・・新聞は今見難くてしょうがない。


 今朝のブログは、この夏の佇まいをご紹介した一週間前の「続編」

 昆虫や植物、野鳥の動きで印象に残った画像を幾つか追加でご紹介。まずは動物編。

真夏日中には姿を見せないカワセミが早朝一瞬前を横切った。

何度目かの育雛中のスズメがカマキリを捕らえた。

暑さのあまり4羽のムクドリ皆がくちばしを開けて放熱していた。

新宿の13階のテラスレストランで客の食べ残しを啄むイソヒヨドリ。

コンデジで空飛ぶアブラゼミを撮れた!

三鷹では住宅の壁で鳴き続けるセミ。東京郊外は夜も都心の明かりが雲に反射して明るいので鳴き止まない。

そろそろ夏の終わりを告げるセミの亡骸。この後は野鳥や蟻が処分する。

早くも顔を出し始めたコオロギ!

夏の終わりに珍しいチョウトンボ出現!

ギンヤンマも繁殖行動で一生懸命。

6年間毎年夏になると同じ横断歩道の白線に留まるルリタテハ。白線塗料に何かお気に入りのミネラルが在るのだろうか?この個体の親から代々DNAでこの場所を教わっているのだろうか?不思議!解明しなきゃ・・。

2021年8月29日日曜日

団塊世代はカラスウリの不思議に魅せられたのだ。 The baby boomer generation was fascinated by the mystery of the crow trichosanthes.

  異物混入のモデルナ社製ワクチン(異物混入該当バージョン)を投与した2名が亡くなったという恐ろしいニュースが駆けめぐっている。既に50万回以上が打たれてしまったという事で、今やパニックになりそうな感じだ。次々にメディアが報じる危ない混入ワクチンの情報!

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210827-OYT1T50330/

https://news.yahoo.co.jp/articles/3fb08bb297f7033b7b7bfecbf490df58fee272d8

https://news.yahoo.co.jp/articles/cf7284adcecbda438122ba81390077ed09a67377

https://news.yahoo.co.jp/articles/ce1c0ba06c841e66fc738fed4ebce3b1f9567c5e

 パラリンピックでメダルがどうのこうのよりはるかに重大な事件ではないのか?メディアは一体何を報道しているのだ?

 1局くらい24時間コロナ専門チャンネルとして、ワクチンそのほかこの異物混入情報を流し続けるべきではないのか?

 ワクチン投与より発症後のイメルベクチン服用の方が効果が確実で、感染拡大防止に役立っているという現場の医療関係情報も出始めている。ワクチン一本やりの政府・厚労省の方針に対し「ワクチンが効かなくなったらプランBは在るのか?」といった切実な声が出始めている。

 飛沫感染・接触感染ではなくCOVID-19は空気感染に近い、ワクチンは打っても抗体が持続しない、打っても打っても新たに変異し抗ワクチン化する変異ウイルスに追いつかない、・・・などなど、どんどん混沌としたカオス状況に成って来た。

 一方で、此のところの「やっている感」が全然なくなった小池百合子東京都知事。

 渋谷で若者相手に予約なしでワクチン無償投与!を突然始めた。しかし「やっている感」の無理やりスタンドプレーはメディアで目立とうとする魂胆、誰の目にも明らか。大体あの渋谷で若者相手にたった300名対象?

 自粛だ、家出るな!・・と言っておいて渋谷でやる?もうバカとしか言いようがない。

 今や政府、厚労省、東京都のやること成す事、海外のデータを基にした新型コロナ対策は全く信用できず、最前線で治療・戦っている国内の医療関係者の実地経験を基にした対策しか信用できなくなっている。この辺りはまたまとめてレポートしたい。

 今日のブログはこうしたカオス状態に突入したコロナ禍の中、カラスウリの話。

 夏も終わりに近くなると、カラスウリの未熟なウリ坊と言われる縞々の実があちこちで見受けられるようになる。まだ街行く人々は此の緑色の実には気が付かない。

秋の野山の主人公カラスウリ。

まだ熟していないものは縞々が入る為イノシシのウリ坊と同じ名が付く。

これが色づくと長袖が必要になる。

 今年は朱色に実る前にこのカラスウリをいろいろ観察、撮影してみた。いわば団塊世代の理科実験の様なものだ。

 三鷹界隈にはたくさんこのカラスウリが実る所がある。民家の庭や畑のフェンス、特にバス停西野の交差点の植え込みにはたくさんのカラスウリが自生している。

 生垣に限らず、高い樹木に伸びて行って7~8mのことろで群生しているものすらある。

高さ7m程の木の枝に密生しているカラスウリの花。

 カラスウリは普段は気にならず、朱色の実がなって初めて気が付くような植物だ。

 このカラスウリの花は夜咲く。サボテンと似ている。しかも雄花と雌花が存在するという観察するには非常に面倒くさい植物だ。

 この花はスズメガ(ホシホウジャクやオオスカシバの類)しか受粉行為をサポートできない。理由はその長い口吻でなければ花の奥の密に届かないため、他の昆虫が近寄らないのが理由だ。


雄花は真ん中の黄色い部分が大きく平になっている。

それに対し雌花は真ん中の黄色い部分がデコボコ。

これも雌花。

夜見ると沢山咲いている。


雌花は根元が膨らんでカラスウリの原型を既に持っている。

スズメガの一種オオスカシバ

蜜を吸うと同時に受粉サポートをする。

雄花と雌花が交互に咲いている(=これは翌日の昼ころ)

今夜あたり懐中電灯を持って近所を歩かれては如何?

2021年8月28日土曜日

ブルーインパルス,最近の東京エリア・デモフライト編。 A omnibus of Blue Impulse's in recently Tokyo area demo flight photo shooting.

  昨日のTOKYO2020記念デモフライト予行演習時のブルーインパルスにも数多くの連絡を頂いた。最近3年間に8回も都心上空を飛んでいるので、シャッターチャンスは近年になく多かったろうと思う。航空ファンは大喜びだったろう。

 撮り鉄‥と言われる問題を起こしてばかりのお騒がせ集団(年少者・子供が多い)で言えば新幹線のドクター・イエロー(鉄路・保線専門列車)、もしくはSL(=蒸気機関車)が山手線を何周もするようなものだろうか?

 筆者は東京郊外の三鷹市に住んでいるのだが、2013年の東京国体開会式(前日もテスト飛行アリ)、2019年ラグビー・ワールドカップ開会式、いずれも調布の東京スタジアム上空を飛んだ時は、歩いて行ける近所なので犬の散歩を兼ねて撮影した。

 その際も東京でのフライトを意識して、新宿副都心や東京スタジアムを一緒に収めて「その瞬間の画像」を残す努力をした。

 今日はオリンピック本番、パラリンピック本番時のブルーインパルスの飛行画像ご紹介の前に、そういった過去の東京での飛行画像をご紹介。

2013年9月28日三鷹のコーナン屋上駐車場から、副都心バックに三鷹へ向かってきた。

夕陽に向かって放射状のフライト。

入間基地へ戻る際は真っ赤な夕陽の前を横切って行った。二度と撮れないシーン。

2019年ラグビーワールドカップ開会式。会場内からゆっくり見られるよう高高度で。

2020年医療従事者への感謝フライト。六本木ヒルズ上空(真上ではない)通過の様子。実際はヒルズの遥か北を飛んでいるのだが、東京らしさが出たと思う。

世田谷の荏原病院を回って、渋谷の自衛隊病院を通過して渋谷方面へ・・。

屋上の黄色いユニフォームの方々は恵比寿の厚生中央病院の先生・職員さん達。

2021年8月27日金曜日

ブルーインパルスのTOKYO2020デモフライト撮影総集編、その1。 A omnibus of Blue Impulse's TOKYO 2020 demo flight photo shooting.

  基地祭でのブルーインパルス画像を昨日お届けしたが、反応が大きかった様だ。「野鳥だけじゃなくて航空機も撮るんですね?」「飛びモノがお好きなようですね?」色々な反応を頂いてブログ主宰者冥利に尽きる嬉しさだった。

 筆者は随分前から「野鳥も航空機も、飛んでいる時こそ美しい!」という信念を持って野鳥撮影に没頭してきたが、決して航空機撮影フリーク(=マニア・熱中者)ではない。

 かって、2012年の国際航空博覧会(セントレア・名古屋)のプロデュ―スをお手伝いした際、全国でも有数な航空写真家の皆さんと知り合えたが、彼等は半端では無かった。

 飛行場では航空管制の無線を傍受しながら、何処そこの航空機がいつ降りて来るだの事前の準備を完璧にして撮影準備をしていた。その彼らの調査能力と熱心さは、低俗なお騒がせの鉄道写真マニア集団とは全然異なった、品の有る紳士淑女のグループだった。

 そういったプロ、セミプロの方々の撮影作品とは雲泥の差だが、筆者なりに今回のオリンピック絡みのブルーインパルス東京上空フライト撮影に挑んでみた。

 自衛隊広報が発表するテスト飛行・本番当日のフライトコースマップを頼りに、オリンピックの予行フライト時は渋谷スカイの屋上、本番は幡ヶ谷の大きな駐車場から都庁方面、8月24日のパラ当日のフライトは新宿のプランAの場所がコロナ禍で立ち入り禁止になってしまった為、プランBの新宿バスタ6Fのテラスに陣取った。

 いずれも、「東京でのフライトを証明する背景バックの画像」をコンセプトに、ロケハンしての撮影だった。ブルーインパルスだけのアップ画像などは基地祭その他でいくらでも撮影出来よう。「今この場でしか撮れないアングル」を探し求めて行動してみたのだ。

 要はブルーインパルスの飛行で何を撮るか?が問題なのだ。航空機ファンのように編隊飛行するブルーインパルスの機体をアップで撮るのか?大都会=首都東京の上空を飛ぶオリンピックの記念デモフライトを撮るのか?

 はたまたイベントとしての記念フライトの記録を残すのか?筆者はこれらの後の2タイプで今回のフライトイベントを捉えてみた。

 まずは最初のオリンピック予行演習フライトから。

練馬方向から進入して最初にスモークを出し始め。左上はゴミではなく伴走の記録機。

都庁上空を飛行。

そのまま渋谷スカイの真上を通過。

恵比寿方向へ去り、

左へターンし、都心方向へ。この手の画像は基地祭でいくらでも可能。

スカイの屋上では多くの観客がデモフライトを撮影。圧倒的にスマホが多かった。

スカイツリーへ一直線。

都庁上空を西へ。調布上空でUターン、陣容を立て直して五輪の輪を描く体勢へ・・。

で、都庁上空で五輪の輪を描いた。しかし上空の気温が高く1964年の10月開催のオリンピックの時とは違い、五輪の輪は綺麗に見えなかった。本番時はもっと見えなかった。

本番とパラ本番の模様・続きはまた次回以降に!