2020年7月8日水曜日

団塊世代はレジ袋有料化に疑問が多い!  Baby boomers have a lot of doubts about money charging for plastic bags!

 コロナウイルス禍の中、7月1日からあらゆるお店での購買時に無料提供されてきたレジ袋が有料化された。ビニール袋のみならず紙袋まで有料化の様だ。

 ちょっと古くなった永遠の5歳児チコちゃんじゃないが、黙ってそれに文句ひとつ言わず従っているあらゆる日本国民に問いたい!「アンタ、それボーッと納得してんの?」

 基本的にレジ袋(=ポリ袋)は大小の差は多少あれど、ある程度のロット(3~5,000枚)造って1枚当たり0.5円以下。これに一色プリントしたとしても1枚当たり1円はしないのが実態だ。




以上は主に無料のレジ袋のお店のモノだ。このほか横浜崎陽軒なども無料だった。

これらのレジ袋有料化に関しては千差万別。今後この対応によって消費者は店を選ぶだろう。

基本的にレジ袋も百貨店などで品物を持ち帰るさいに包装として用意する紙袋も運搬用の機能を第一に、そうしてほぼ同じ機能・目的として「宣伝効果」を狙ったものだった。

 1960年代は紙袋は若者に限らず、ショッピング時のステイタスシンボルだった。たとえ靴下1足しか買わずとも、VANの紙袋に入れて小脇に抱えて街を歩くだけで良い気分になった、優越感に浸ったのだ。

筆者が世の中に出て最初に勤めた青山のヴァン ヂャケット宣伝部で手にした紙袋。

百貨店も専門店も街中で目を引くデザインで紙袋の制作に知恵を絞った。つい最近(と言っても結構前だが)あの三越が永年使用してきた白地に濃厚ピンクのそら豆のようなパターンから友禅・人間国宝・森口邦彦氏のパターンへ変更して話題になったほどだ。

 もちろん新宿伊勢丹の「伊勢丹チェック」と言われた紙袋は60年代から今に至るまでファンが多い。
伊勢丹チェックは紙袋にとどまらず色々なモノへ波及した。

 これら日本のショッピング文化、購買意欲促進に重要な要素を持っていた紙袋などショッピングバッグがレジ袋有料化に右ならえで有料化されつつある。

 此処で団塊爺には大きな疑問が生まれた!

 自然に配慮する意味でのレジ袋を減少⇒廃止の方向はある程度判るが、何故それがいきなりレジ袋有料化(=消費者負担)になるのだ?本当に廃止へ持って行きたければ、自然に配慮した素材で造られたものに変更させる法令で配布する販売者側に負担させないのだ?紙袋の時代に戻らないのは何故なのだ?

 もともと買った商品を紙袋や後のレジ袋に入れて持ち帰らせたのは「販売店」だろう?そもそもは紙袋だった。1972年英国に行きホームステイした頃、ロンドンの一般市民は買い物から帰ると店でくれた買い物の紙袋を1枚1枚丁寧に皺伸ばしして大切に納戸にたたんでいた。

 それから幾年か経って、いつの間にか紙袋がレジ袋になっただけだろう?これって消費者側が頼んでそうなったのか?レジ袋の普及は消費者に非があるのか?
 突然、環境団体がレジ袋が地球環境を破壊するだの、自然生物を殺すだの言いだして有料化になっている様だが、そのプロセスが誰から何の説明もされていない。

 環境団体が活動で何か叫べば、あるいはネット・SNSで具体的な根拠も示さず主張すれば、すべて正しい・・賛同しなきゃと鵜呑みにして盲目的に従う短絡的な人々のなんと多い事か?レジ袋の一件にしてもどうもその辺り、きな臭い匂いがして仕方がない。

 あのIPCCとアル・ゴアの「不都合な真実」を真に受けてノーベル平和賞へ持っていった追従者たちの様に、まだ造られた「デタラメな真実」を信じて追従してゆく人々が多すぎやしないだろうか?

 レジ袋が有害だ、自然破壊だというが、実はこれも不正確で具体的な証拠やデータはまだ無い。世界報道写真展などで網にかかってウミガメが死んで腹の中からレジ袋が出てきたという写真があったりするが、それが原因で死んだという獣医医学的証拠でもあるのか?
 
 北海道のオジロワシやオオワシが鉛弾で撃たれたシカ肉を食べて鉛中毒でおかしくなったり死んだりしたのと同じような証拠があるのか?どれほど在るのだ?

 重要な部分の説明なしに、世界中でそうだから、日本は遅れているから恥ずかしい、自然を守るためだから・・・と、ろくに色々な手立ても考えずいきなり有料化するのっておかしくないか?ほかの方法をどれだけ検討したのだ?有料化していきなり地球環境がどう変化するのだ?

 これって「シジミって昔から体に良いって言うじゃない?」という宣伝を何の根拠もなく信じ込んで買い込む人とどこが違うのだ?サプリの類は宣伝を信ずるのも買うのも自由だが、条例や法律にしてしまうにはそれなりの具体的根拠、証拠が必要だろう?レジ袋を有料にしているお店は、ちゃんとそれを消費者に店頭なりなんなりの方法で説明しているか?

 実は消費者が深く考えない所で、今回のレジ袋有料化にはズルい金儲けの仕組みがあるような気がしてならない。少し探ろうと思う。
 
 此処で次の疑問だ!何で消費者の我々が製造原価1円以下のレジ袋に3円~6円のバカ高いお金を払って、しかもお店のロゴマークや宣伝文句を入れたレジ袋を持って歩いてやらなければならないのだ?販売店は1枚1枚に換算すればごくごく少ないお金だろうけれど「レジ袋有料化」によるレジ袋大量販売による暴利と、宣伝費用をノーテンキな消費者から知らん顔して搾取していると言えないだろうか?

 筆者は少しでもこれに抵抗する為、レジ袋で店名やロゴが入っている面は裏返して使用することにしている。あるいは紙袋でもレジ袋でも競争相手の店のマークや店名の入ってモノを持って行って商品を入れてもらう事にしている。
多慶屋のレジ袋は原価1円以下なのに1枚6円も取る!しかも店名を入れて宣伝効果を狙っている。

何で1枚6円払って消費者が店の宣伝をしてやらなきゃならないのだ?腹立たしい!

 この問題は日常的な問題なので、この先も精査・再レポートしてみたい。